ハナイソギク(キク科)[花磯菊] |
海岸に生える多年草で、イソギクと栽培種のキクが交雑したものと考えられている。別名サトイソギクというが、舌状花が黄色のものをサトイソギク、白色のものをハナイソギクと区別してよぶことがある。イソギクの中にややまれに見られるものだが、栽培もされているので内陸でもときおり見られる。 葉はイソギクと栽培のキクの中間的な形質となるが、裏面はイソギクと同様、銀白色の毛が密生する。頭花は直径1-2cmで、中心の筒状花の周辺に大きさが不揃いな舌状花がやや乱れてつく。 花期:10-11月 分布:本(千葉県~静岡県・伊豆諸島) 撮影:2021.11.4 神奈川県横須賀市 |
イソギクと接して咲いていた。 2021.11.4 神奈川県横須賀市 舌状花は大きさが不揃いでさらにやや乱れてつく。 2021.11.4 神奈川県横須賀市 葉はイソギクよりも幅が広い。 2021.11.4 神奈川県横須賀市 裏面はイソギクと同様の銀白色の毛が密生する。 2021.11.4 神奈川県横須賀市 |
イソギクに戻る |
検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。 |