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フイリフモトスミレ(スミレ科)[斑入麓菫] |
フモトスミレの葉に白い斑が入るものをいい、珍しいものではない。フモトスミレの名は、山の麓などに多いことによる。地上茎のないスミレで、葉は卵形~広卵形で基部は心形。表面は暗緑色で毛があり、裏面は紫色を帯びる。花は直径1cmほどで白色。上弁は反り返り、唇弁に紫色の筋が入る。唇弁の距は長さ6-8mmで紅紫色を帯びる。側弁の基部は毛が密生する。 マキノスミレとの交雑種をミツモリスミレという。 ![]() ![]() ![]() |
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