ナガバジャノヒゲ(クサスギカズラ科)[長葉蛇の髭] |
ジャノヒゲに比べ葉が長いことからこの名がある。 山野の林内に生える常緑の多年草でジャノヒゲの変種。根茎はよく分枝してふつう匐枝を出さない。 葉は全て根生して花茎よりはるかに長く、長さ20-40cm、幅1.5-2.5mmの線形で硬く光沢があり、こんもりと茂る。 葉の間から高さ10-30cmの花茎を出し、淡紫色の花をつける。花柄は0.5-1cmと長い。 ジャノヒゲと同様に花後に胚珠が膨らんで子房の壁を破り、初め緑色後にコバルトブルーになって直径6-8mmの球形の種子をつける。 純白の花をつける品種をシロバナナガバジャノヒゲという。 花期:6-7月 分布:本(宮城県以南)・四・九 撮影:2016.7.1 神奈川県逗子市 |
花は淡紫色。 2016.7.1 神奈川県逗子市 種子はジャノヒゲと同様。 2019.12.16 横浜市磯子区 |
ジャノヒゲに戻る |
検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。 |