ネバリノミノツヅリ

ネバリノミノツヅリ(ナデシコ科)[粘り蚤の綴]

ノミノツヅリの変種とされる越年草で、全体に腺毛が多いものをいう。市街地の乾いた道路際などによく見られ、帰化植物の可能性がある。もともと国内にあった腺毛がないもの(ノミノツヅリ)と混生することもある。萼や葉、茎全体に腺毛が生えるものがある一方、萼に腺毛があるが下部の茎には腺毛がなく、下向きの短毛が密生するものもある。
花期:3-6月
分布:帰化植物?
撮影:2023.4.18 神奈川県厚木市
ネバリノミノツヅリ-2
2023.4.18 神奈川県厚木市

ネバリノミノツヅリ-3
萼や花柄には明らかな腺毛が生える。 2023.4.18 神奈川県厚木市

ネバリノミノツヅリ-4
葉や上部の茎に腺毛があるが、下部の茎には下向きの短毛が生えていた。 2023.4.18 神奈川県厚木市

ネバリノミノツヅリ-5
歩道脇コンクリートの隙間に生えていた。 2019.5.9 川崎市多摩区

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