![]() |
セイヨウジュウニヒトエ(シソ科)[西洋十二単] |
北ヨーロッパ原産の多年生の帰化植物。グランドカバーとして栽培されているものが人家周辺で逸出して野生化している。 よくジュウニヒトエとよばれて栽培されているが、ジュウニヒトエは日本特産の野生種で花の色はごく淡い青紫色。別名をセイヨウキランソウ、ツルジュウニヒトエ、ヨウシュジュウニヒトエといい、属名そのものの名であるアジュガ(Ajuga)ともよばれている。 葉は対生し、常緑で紫色を帯び無毛、楕円形で縁に低い波状の鋸歯がある。 株の中心から高さ10-30cmの花茎を伸ばし、苞葉の腋に青紫色の唇形花を穂状につける。花柄はない。開花時期から匐枝を伸ばし、途中の節で葉を出してその下に発根して群生する。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ジュウニヒトエに戻る |
検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。 |